紅茶セミナーに体験参加して、色々な砂糖や蜂蜜で飲み比べしてきた。
今日(4/17)は紅茶に色々な砂糖と蜂蜜を入れて飲んでみましょうというレッスンに体験参加してきました。
紅茶は知識も経験もほぼゼロで粗相の無いように気をつけていたのですが、場所の案内メールをスマホに転送しておくの忘れて、駅から電話で案内してもらいながら向かいました。レッスン始まる前なのに既に粗相です。いいじゃん。よくねーよ。
それはともかく到着後、どうぞ宜しくお願い致しますーと先生や他の生徒さん達と挨拶や自己紹介をして、最初にいただいたのはセイロンティー。(農園とかそういうのはまだよくわかりません。)
砂糖とか入っていないのに香りが甘い。飲んでみるとなんだろう、個人的にはサツマイモというか焼き芋っぽいイメージ。最後のほうで恐る恐る聞いてみたら穀物系の香りもするということだったので、まぁ当たらずとも遠からず、かな?
その後ちょっとお酒の話で盛り上がりつつも、今回のテーマの試飲を開始。
紅茶はアッサム。ミルクはノンホモ牛乳。砂糖4種類。蜂蜜5種類。そういえばノンホモはチーズでちょっと勉強したなぁ。写真は蜂蜜4種類しか見えないけど撮り間違えただけです。
ストレートとミルクで大きな違いを感じたものは2つ。
1つめは「カソナード」というお砂糖。フランス菓子でよく使うらしいです。(この日の生徒さんでフランス菓子を作る方がいて色々教えてくれました。)ストレートでは甘さと香りの特徴がわりと目立つものの、紅茶の香りを損なわずにうまく調和しているような。いやホントに調和しているかまではわかりませんけど。
一方、ミルクティーの場合はやっぱり甘さに持っていかれる感があったので、個人的にはマサラチャイで試したい気分。ただしWebで調べるとカソナードはミルクティーに合うらしいので、個人の感想ということでご容赦ください。
2つめは「オレンジ」の蜂蜜。これはカソナードと正反対で、ストレートではオレンジ蜂蜜固有の香りが前面に出ていて紅茶の香りをかき消してしまう印象でした。ところがミルクティーでは不思議なことに、紅茶の香りやミルクとのバランスが取れて一体感が出てくる。この違いは面白い。
他に個性の強かったものでは、「そば」の蜂蜜は圧倒的な存在感。紅茶に入れたら明らかに濁ってしまいました。そば蜂蜜は鉄分豊富だったりするのかな。しかもそば蜂蜜って香りが独特すぎる。最近食べたものでちょっと近いと思ったのが、イチジクとラムの煮込み(スパイスにスターアニスやクローブを使ったもの)です。うーん、そば蜂蜜は使うとしたら煮込み料理系なのかなぁ。
好みで言うと、ストレートは上記の「カソナード」、ミルクティーでは「白糖」でした。白糖と言っても香川のばいこう堂さんが作っている極み砂糖というものです。白糖はバランスの観点ではミルク感が強いのですが、逆にそれが好き。あと、てんさい糖はストレートもミルクも自然に馴染む感があったとか、蜂蜜のミルクティーは全体的にクッキーのようなニュアンスあって焼き菓子欲しくなるなーと。
で紅茶を楽しみながら先生の作ってくれたお菓子?ケーキ?を食べて、これがまたアカシアの蜂蜜たっぷり使ってて美味しくて、なんだかんだで色々なお話しながら楽しい時間過ごしました。紅茶の勉強面白いね。奥深さもありそうなので、挫折しない程度に今後も続けていこうと思います。スコーンも作りたいって話したら簡単ですよーってことだったので、一度チャレンジしてみます。
以上。